スズキ 自動車塗装

自動車塗装 エブリィワゴン リアゲート リアバンパーの修理

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このクルマも以前というか、つい最近納車したばかりのクルマです。

前回は、フロントバンパーを新品に交換しました。

前回の修理の様子はコチラ

 

前回納車した後、わずか2~3日でまた入庫したので、

もしかしたらクレーム?と思って、ちょっと焦りましたが、クルマを見ると

ゲートとバンパーが少し凹んでいました。

納車したばかりのクルマが帰ってきたら、心配になりますよね。

 

修理内容

○リアゲート  鈑金・塗装

○リアバンパー 修理・塗装

 

リアゲートのパテ研ぎ


 

まず、ラインを含めて、全体の歪みを取るために、#120~#180で、削ります。

少しだけ高めにパテを残し、テープを貼っている所にプレスラインがあるので、

テープを貼って削り角度を再現していきます。

 

昔はラインを先に作ってから、歪みを抜いていたような覚えがあります。

先にラインを決めたかったんでしょうね。

真っ先にテープを貼って削ってパテ盛ってました。

 

それから歪を抜こうとするから、ライン自体に歪みが残っていて

結局最初からやり直し、みたいなアホなことをやってました。

ホンマ、段取りが悪いやり方でしたね。

 

ラインを確認し、#240で全体をならし、エッジを作っていきます。

 

 

上の方の鉄板が出てしまっていますが、パテのエッジを付けてサフで盛ればいけると判断。

全体を#320で当て直し、マスキングをします。

 

 

スプレーパテ仕様にするため、サフのシンナー希釈を20%から13%に変更します。

ちなみに13%というのは、僕の好みです。

 

 

予想通り・・というか、やっぱり少し段差が出来ています。

が、これは想定内の範囲なので、研げばいける範囲です。

 

 

サフを乾燥させた後、歪み抜きをして マッチングカラー(艶出し)で

透かしの歪みの確認をします。

サフを厚盛りしたおかげで、段差は違和感がないくらいになり、行けると判断。

透かしは・・・

 

ちょっと見にくいですが、OK!

 

手で触るだけの確認だけでは不安なんで、最終の確認は、

僕は毎回こうしています。

 

エアブロー後、ブースにクルマを入れて、マスキングです。

 

 

ブースでマスキング


 

 

全体を#1300とスコッチブライトで研磨しています。

ウォッシュコンパウンドを使うと、脱脂しながら足付けが出来るので便利ですね。

 

現場によっては、#1300のダブルアクションのリングマークですら気にする人がいて

スコッチのみの足付けの所もあります。

 

それでも問題なければいいんですけど、何か不安なんで、

僕は#1300で当てます。

 

今回は、ゲートのガラス脱着はナシです。

キワの脱脂をしっかりとした後、マスキングをしていきます。

 

 

まず、今回はロッドを使って少し開けた状態で塗装をします。

これは、ゲートの耳を塗りやすくするためです。

閉めた状態でも塗れないことはないと思いますが、

ザラついたり、塗料が乗らなかったらマズイので、念のために浮かせます。

 

ドアハンドルの穴ですが、これは養生紙を使います。

以前はマスキングテープで塞いでいたんですが、それだと塗料を吸い込まず、

クリヤーなどは垂れてしまうかもしれないので、

多少は吸い込む養生紙を使って塞ぎます。

 

 

養生紙を使ったマスキングです。

継ぎ接ぎをしないように、面で1枚づつ貼っています。

 

マスカーで隠せば速く隠せるんですが、高いので節約です。

 

バンパーは、台に乗せて塗るんですが、その前にマスキングをします。

 

この作業は、現場によってはムダだと言われることがあります。

テープの無駄、時間の無駄とかね。

1回テープを貼ったら、ボロボロになるまで使い続けるとか、

そもそも台を野ざらしにしてる現場もありましたし。

 

僕が台のマスキングをする理由は2つあります。

1.台を長持ちさせるため

2.台からゴミが飛ばないようにするため。

台はマスキングをしないと、ベースやらクリヤーやらがべったり付いて、汚くなります。

そして、そこから思わぬブツが飛ぶ可能性だってあります。

そんなきたない台で、キレイに塗れるわけはないですよね。

なので、いつまでもきれいに使うために、台のマスキングは必要です。

 

台に直接バンパーを置くと、縁が付く事があるので、板を噛まして高くします。

 

 

エアブローをした後、しっかりと脱脂をして、マスキング完了です。

 

 

塗装(ベース)


 

今回は、ゲートは1枚ベースをかけます。バンパーは、サフのところ周辺でボカします。

ブースの温度は27度、湿度は30ちょっとです。

シンナー希釈は、標準50%、遅乾50%です。

 

 

1回目

1枚ベースをかけるのですが、まずは薄くサフの所を塗ります。

黒のサフを塗っているので、留まりはたいへんよろしいです。

 

 

2回目~3回目

セミウエットで塗ります。

半ツヤくらいを狙い、色を乗せていきます。

3回目も同様に塗装し、遅乾シンナーを適量足して斑取りを行います。

 

 

 

塗装(クリヤー)


 

遅乾100%で希釈しています。

 

1回目

 

薄く塗装します。

吐出量、エアー圧はそのままで、速くガンを動かすような感じです。

 

 

2回目

ウエットで塗装します。

コレで決めれるように塗装しますが、ムリに厚塗りはしません。

均一にクリヤーを乗せていきます。

 

3回目

 

10分ほど自然乾燥させ、2回目と同様に乗せていきます。

無理してベタ塗りをせず、均一にのせることに注意します。

バンパーは十分艶が出たので、ゲートのみ塗装します。

 

 

 

細部のクリヤーの塗り残しがないかを確認して、塗装終了です。

 

 

 

 

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