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DIY補修 アンダークリヤーとは

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いちころです。

 

塗装をするときに、補助的な塗料がいくつかありますが、

そのうちの一つにアンダークリヤーというものがあります。

 

メーカーによっては、ミキシングクリヤーだったり、

レベリング剤だったり、ボカシ剤ともいいますね。

呼び名は色々ですが、全部使い方は一緒です。

今回は、その使い方の紹介です。

本来の目的はボカシぎわを馴染ませること

アンダークリヤーを塗る目的の一つとして、

色をぼかして塗る際に、色を乗せない箇所のざらつきを防ぐという目的があります。

例えばコチラ。

これはDIYではないですが、やってることは同じなのでこれを例に挙げていきますね。

まず、この白い所はサフェーサーという下地処理剤を塗っています。

その周りの色が薄くなっているところは#1300で足付けしています。

 
で、アンダークリヤーを乗せるところは、この足付けしてる所のみなんですね。
よくDIYのブログを見ると、『全体に塗ります!』と書いてますけど、

ベース(色)を乗せるところに塗っちゃだめですよ?

 

このアンダークリヤーの効果は、さっき書いたザラつきを防ぐ効果の他にもう一つ、

色をにじませる効果があります。

 

缶スプレーもスプレーガンも、色を吹くときは塗料は霧状になって出るんですが、

塗ったキワをよく見ると、小さい色が点々と付くんですね。

これが1回くらいならどうってことないですが、数回吹くと、この点が大きくなってきます。

これがザラつきの原因の一つです。

 

アンダークリヤーは、この小さい色をにじませてザラつくのを防ぐと同時に、

にじませることによって、ボカシ際を馴染ませる役割もしているわけです。

違う車を例に挙げますが、コレが

こうなります。

 

このクルマは、フロントフェンダーの前3分の2ほどに

アンダークリヤーを塗っています。

上の写真の白くなっているところ(サフェーサーの個所)に色を乗せて

その周りに薄い色を乗せてなじませています。

そうすることで、色を塗ったところと塗らないところの境目を分からなくして、

全体が同じ色に見えるようしています。これをボカシ塗装といいます。

 

このボカシを補助する役割として、アンダークリヤー(ボカシ剤)を使うわけです。

 

アンダークリヤーの使い方

便利なアンダークリヤーですが、使い方を間違うと、

思わぬ失敗をしてしまうことがあります。

そうならないために、僕のやり方を紹介しておきます。

はい。さっきのクルマですね。

このパネルのサフェーサー(白い所)以外にアンダークリヤーを塗ると先ほど書きましたが、

塗るのは、塗装する一番最初の作業になるので、

マスキング・脱脂は必ず最初に行ってください。

脱脂をしっかりしておかないと、

アンダークリヤーは塗料よりも粘度を薄くして塗るため、ハジキます。

ハジくと、塗りつぶすことは難しいので、脱脂はしっかりと行ってください。

 

次にアンダークリヤーを塗ります。

基本はダブルコートといって、2回塗りです。

1回目は、半艶程度で塗ります。

しばらくすると、アンダークリヤーが引いてきます。(なくなってきます)。

これは、#1300で足付けした傷に吸い込まれているからなんですね。

こうなったらおk。2回目も半艶で塗ります。

 

この後に、ベースの塗料を、アンダークリヤーに少しだけ乗せるように

塗っていけば、おkです。

 

塗る回数ですが、基本は様子を見ながらになります。

最初に2回、

ベース2回塗り(色を隠蔽させた後)後、3回目を乗せる前に2回。

クリヤーを塗る前、ボカシ際がある場合(タッチアップ作業など)は、その際に2回。

すべて半艶です。

ツヤツヤに塗ってしまうと、ベースを乗せたときに垂れたり、メタリックなら

ムラになったりするので、必ず半艶で。

 

以上のことに注意して、作業してみてください。

質問等あれば、コメントでお願いします。

 

 


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