スズキ ホンダ 自動車塗装日記

自動車塗装日記#56  久しぶりの普通の塗装 

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いちころです。

 

今朝の話なんですけど、会社の駐車場に赤色回転灯を点けっぱなしの

パトカーが停まっていました。

なんやねん、まさか泥棒か?と思い、急いで上司に聞いてみると

会社の前の道で、クルマと自転車が接触事故を起こしていて、その現場検証でした。

幸い軽い接触だったようで、自転車のオジサンはテンションMAXで

何やらまくし立てるようにしゃべっていました。

 

毎年年末はこういった事故が増えます。

他人事と思わず、みなさんも十分に気をつけてくださいね。

自分が気をつけていても、もらう可能性もあるので。

 

では、今日の仕事はコチラです。

はい、クロスロードの磨きの続きです。

長いですね~。

ちょっと時間がかかっていますが、今朝の時点でバフ目けしまでは終わっています。

なので、艶出しと、最終確認をして完成です。

 

約30分ほどかけて全体を磨き、エアブローをして完成です。

 

はげしい戦いの跡⇩

 

 

 

 

 

 

次の作業はコチラです。

 


 

 

はい、スウィフトですね。

作業内容はコチラ

○フロントバンパー修理

○左フロントフェンダー新品交換

○左フロントドア鈑金

○左ドアミラー修理

このクルマは、以前後ろから追突されて廃車同然だったものを

中古パーツを使い、予算的に何とか修復したものです。

聞いた話のよると、ご家族の方の形見だそうで、何とか直してくれとのことでした。

 

・・・その割には・・。

 

前回、一生懸命直したリア周りは、すでにボコボコで

リテーナーが飛んでしまっていて、リアバンパーがずれてグラグラです。

 

しかも、『とにかく安くしてくれ!』と、大事にするというよりも

なんでも良いから見栄えを良くしてくれ!と言っているように見えました。

 

クルマはお客様のもので、どんな扱いをしようと僕達は口を挟むのは筋違いなんですが、

そこはコチラも人間なんで、思うところは当然あります。

 

一生懸命直しても、報酬は少なく、また当てて来ると思うと

直すにしても手は抜きませんが、気合は入りません。

 

この手の仕事はサッと仕上げてしまうにかぎります。

 


 

ドアミラーは筆差ししてあったので、シンナーで除去後、

ギアアクションで傷を研磨しました。

キズは浅かったので、キレイに削ることが出来ました。

ドアの鈑金は、キレイにパテを研いでくれていたので、そのまま行けそうです。

マスキングをして、サフを塗装します。

 


 

はい、サフの塗装が終わりました。

キズもきれいに取れていて、ドアミラーのサフの痩せもなし。

問題ないので、乾燥させて研いでいきます。

 

バンパーですが、最初は交換予定でした。

ところが中古パーツが無く、予算的に新品を買うことも出来ないので

無理やりに修復をしました。

数回修復歴があるので、やはりキレイではありません。

そこまで修復するほどの予算も時間もないので、

仕方なく、今回の事故のキズのみの修復となりました。

パテ修正の後、サフを塗装しました。

ブース内で乾燥させ、研磨後、マスキングをしていきます。

 


 

はい、マスキングが終わりました。

ドアに歪と飛び石の様な傷がありますが、今回はそのままで行きます。

フロントバンパーも同様で、あちこち傷がありますがそこまで直せないので

この状態での塗装となります。

 

今日の作業はここまでです。

お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ

 

気持ちは分からなくもないですが

料金を値切るとどうなるのか?

鈑金塗装に限らず、たとえば家電製品やリサイクルショップなど

普段の生活の中で『値切る』という場面は多数あります。

 

お客さんからすれば、値切ることが出来れば得をするし

『私って買い物上手』となり、気分も良いことでしょう。

店側は、当然ながら儲けが減ります。

 

家電製品のように、買い切りのものの場合はそうでもないですが、

これから仕事を頼むような場合、値切ることは僕的に良いこととは思えません。

 

板金塗装で言えば、店にもよりますが、お客様に見積もりを出した時点で

3割引いています。

多少に掛け引きはあるかもしれませんが、どちらも得をする額を出します。

 

ここからさらに値切られると、減らした儲けがさらに減ることになるんですね。

そうするとどうなるかというと、材料と時間を割くことになります。

 

作業はすべて指数で計算されているんですが、最初からあまりにも値引きを強要されると、

そこはコチラも人間。気分というものがあります。

本当ならもっと手間を掛けるところを、そうせずにごまかして済ませてしまうんですね。

 

結果、見た目には分かりませんが、手を抜いた仕上がりになり、

その後の保証も付けることが出来ません。

 

このように、鈑金塗装の場合、金額を値切れば

その分時間や材料を割かれ、仕上がりの精度は落ちます。

『いくら値切られても手を抜かず、キッチリしあげます!( ー`дー´)キリッ』

と、言いたいところですが、そんな良い人ではいられません。商売なので。

 

まとめ

鈑金塗装に出す場合、職人に仕事を任せるときは

『お任せします』

と言うのが1番いいです。

そう言われると、コチラも全て任せてもらえていると思うので

値引きもするし、作業も手を抜かず、しっかりと行います。

もしかすると、サービスもするかもしれません。

 

予算がなく、相談という場合は別ですが

自分だけが得をして、相手のことなんか知らんという人には

それなりの作業しかしないということを、頭の片隅にでも覚えておいて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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