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呑み雑記 自動車塗装日記

自動車塗装 いちころ呑み雑記 8杯目 追い込み中

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いちころです。

この時期、ディーラーの下請けをしている町工場はホント、泣きを見てるんじゃないですか?

というのも、ウチがそんな感じなんですよ。

今抱えている作業だけでも、もう今年中に出来ん!と言っているのにまだ追加で数台あるそうです。

細かいものばかりならまだ行けそうな気もするんですが、広範囲の鈑金や

うわ~ちょっとやめて!というクルマがあるんですよね。

そういう状態なので、もちろん休日は返上。

今日(16日)もみんな出勤していました。

コレで僕は21連勤。ということは土曜日までで27連勤。

23,24は出勤確定なのでもう仕事納めまで休みはないということですな。

34連勤確定っすよ。

ははは・・・なんじゃそら?。はー、休みほしい。

でも休んだら仕事が間に合わないんでね。ココは踏ん張りどころです。

泣き言は少しだけ控えてがんばりますね。

 

そんな疲れを少しでも癒すために、昨日の晩、Twitterでも書いてたんですが一人で飲みに行ったんですよ。

チェーン店なんですけどね。ミライザカって店。

近所にあるんですが、大きな唐揚げとハイボールが売りで、美味しいのと

店のサービスがいいので、ちょくちょく通っている店です。

そこで調子に乗って呑んで食ってしたんで、今日はちょっと呑むんは控えようかなと。

コーヒーでも呑みながら書いていこうと思います。

 

では今回の作業はコチラ

はい。コンテですね。

このクルマも結構長い間預かっていて、大分後回しにしてしまいました。

なんでね、急いで仕上げていきます。

塗装の範囲なんですが、右のフロントフェンダーを新品に交換、

ボンネットは少しだけ当たっていて、角の塗膜が欠けているだけなんですが、

飛び石キズも少しあるのでついでに直して!ということで1枚塗り。

右のフロントドアも同様に少しだけ角が欠けているんですが

コチラはボカシの料金を頂いています。

塗装屋からしてみたら、フェンダー交換でボンネットとドアをボカシていいんなら

結構楽な作業になるんですよね。調色的に。

コンテのフェンダーは、カタチ的にボンネットと沿うので

3コートパールでブロックはちょっとしんどい所です。

まだこのクルマのフェンダーは鉄板なんでね。そこは助かりました。

タントとかだったらプラスチックで、それこそ色が合わせにくいところなんでね。

 

下準備・調色後、ブースに入れて早速塗っていきます。

 

はい、塗り終わりです。

特に問題なく終わりました。

ドアは大体半分くらいの所でボカシ終えています。

特に拾うようなキズもなかったんでね。

ボンネットは真ん中あたりに飛び石があり、コレを拾ったので

向かって左から三分の二ほどでボカシ終えました。

フェンダーはもうそのまま普通に色を乗せています。

 

3コートパールの塗り方は、店によって人によって色々あるみたいです。

僕の塗り方も、他の人から見たら『?』がつくそうです。

前も書きましたが、もう一回紹介しときます。

 

例えば今回のドアでいうと、

まず向かって左から三分の二までレベリングを吹きます。

ダブルコートで、しっとりするまでですね。

その後、向かって右側から三分の一程度、バラ吹き。

これが1回目です。

続いて2回目。

今度はそこそこ色を乗せていきます。

バラ吹きとベタ塗りの中間くらいですね。決めてはいません。

範囲は気持ち1回目より広めです。

ここで指触乾燥するまでエアブローをするなりして待ちます。

そして3回目。

レベリングをさっきより小範囲で行きます。

半分よりちょっと多いくらい。

3回目のベースは、このレベリングに少し乗せる感じで吹きます。

レベリングに乗せることによって、よりキワが馴染むんでね。こうやってます。

で、ココで僕はベースをボカシます。

やり方はムラを取るような感じで、塗料を薄めてドロップ気味に行く感じですね。

これは意味はないのかもしれませんが、気持ち的に安心なんでやってます。

次にニゴシをやって、パールをキッチリ3回乗せて行きます。

で!、パールもムラ取りのようなことをやるんですよ。

パールを薄く希釈して、ドロップ気味に吹くんです。

コレを『なんでそんなんするん?』と聞かれるわけですよ。

これはね~。パールって、やっぱりどうしてもムラが出ませんか?

『アホか!そんなんオマエが下手なだけやんけ!オレは出ん!』

という人は関係ないんですけど、やっぱね、どれだけ注意しても

僕が塗ったらやっぱり少しいるんですよね、ムラが。

角度によるものなんですが、パッと見は分からないんですけど、

ふとした瞬間というか、クルマの横を歩いてて、『ん?』と止まる瞬間ってないですか?

ある角度ではちょっと分かるムラ。そういうのが見える時があるんですよね。

コレをどうにかしたいな~と考えて、やっぱメタみたいにムラ取りしたほうがエエやろとなり、

今はそうやっている感じですね。

結果的に、全部キレイに抜くのは無理なんですが、やはり大分マシにはなっています。

もし、パールのムラで困っている初心者の人がいたら、くれぐれも自己責任で

試してみて下さい。自己責任で!

 

・・・・・・はい、乾燥後本日組み付けに回しました。

もう明日には磨いて近い内に納車となります。

続いての作業はコチラ。

 

はい。トコットですね。

CMでよく宣伝してるクルマですよね。ディーラーで見たことはあったんですが

直すのは今回が初めてです。

前回修理したミライースと同じ色なんかな?と思ったら新色でした。

といっても入っている色は殆ど同じなんですけどね。

塗装範囲は左のリアドア、リアフェンダー。

フロントドアはボカシなんですが、ボカシキワを作るな!と言われたので

バイザーを取って、ぐるっと前まで塗ることになりました。

 

リアドアのパテですが、一見凹んではいけない所(ライン)にド派手に乗ってますけど

じつはあまり凹んではいなくて、ほとんど削り取りました。

こう見えてラインも助かっていて、なんでパテ付けたん?って感じだったんですよね。

ひずみ自体もあまりなく、問題なく仕上がりました。

足付けをして、サフを乗せていきます。

見た目は悪いですが、サフ完了です。

他の現場では、もっとこうキレイにマスキングしてますよね。

隠すのもこんな新聞紙じゃなくて、ハトロン紙とかビニールとかを使ってやってるところをよく見かけます。

見た目がいいですよね。

うちの場合はそれより節約なんで、『サフが飛ばんように工夫して貼らんかい!!』

ってしょっちゅう言われるんでね。コレで行ってる感じです。

 

足付け・調色してブースに入れていきます。

ココからが今日(16日)の作業ですね。

結構広範囲になってしまいましたが、キワを作るな!と言われてたんでね。こうなりました。

新しいクルマということもあり、飛び石等の傷はなし。

ドアハンドル付近もキレイなものです。

下準備をして、早速塗っていきます。

 

っしゃ!・・・という会心の出来ではなかったんですが

まぁまぁ上手くは行きました。

僕が1番嫌いな色がこの水色系なんですよね。たまにあるでしょ?

フィットとかデミオとか。ああいう薄い水色が苦手なんですよ。

というのも、ボカシキワが思ったようにボケないんですよね。

ん?何かおるぞ?って感じでいまいちボケない。

結局、まぁまぁ広範囲にボカすことになり、失敗ではないですが

思い通りにいかず、悔しい思いをすることが多かったんですよね。

このクルマにしたってそうで、最初はドアハンドルの下辺りでボカしていたんですが、

結局、ドアの半分くらいまで広がってしまいました。

広範囲でも、結果的に上手くボカすことが出来たら

作業的には問題ないんですけど、何かね・・・・。

せっかく色を寄せて作ってるんで、出来たら小さくボカしたいじゃないですか。

例えるなら、ドアのど真ん中をサフを塗って塗装するとしても

ドア1枚で必ず仕上げれるくらいの範囲で。

今のウデではそれが無理なんですよ。

近くで見たらあまり分からなくても、遠くから離れてみたらちょんバレみたいな、ね。

それじゃ納得いかんというか、駄目でしょう。

まだまだ腕が悪い。工夫が足りん。

ここは焦らず、コツコツ積み重ねて行くしか無いんで、日々精進します。

その他は時には問題ありませんでした。

ロッカーパネルですが、ここには大量のパッキンが入っていて、取るのが正直面倒だったんで

ボカシテープで切って塗りました。

少しですが段差があるので、そこで貼ってね。

結果、磨けば十分に行ける範囲で仕上げることが出来ました。

明日乾燥させて、組付けに回します。

 

ミライースもそうなんですが、最近の軽四の鉄板は薄い!

IRTで乾かしてるんですが、焙ったらボコボコに歪むんですよね。

バンパー並の強度か?このドアは!というくらいです。

このトコットのドアもそんな感じなんでね。注意しようと思います。

 

最後におまけの作業がコチラ

はい。ステップワゴンですね。

このクルマの色は、一昔前に流行ったマジョーラのような感じで、

方向性のあるパールなんですよね。

ストーングリーンやったかな?正面緑で斜めが紫に見えるパールです。

こんな色だから、正直調色したってよく分からないんですよ。

ど、どこ基準?みたいなね。もうボカすんやったら分からんやろ!

データで行ったれ!ということで、塗装屋3人で一応色を確認して

もうコレで行くことにしました。

ちなみにデータというのは、例えばこんな感じ(クルマと色は違います)で出るんですが、

コレを混ぜるだけということです。調色(現車に色を寄せる)はしません。

色ができた所で、リアフェンダーのアーチ部分には前日にサフを乗せているのと、

昨日と今日で足付けは終わらせているので、ブースに入れマスキングをしていきました。

 

ちょっと見えてますけど、スライドは新品に交換です。

ここでもう、流石にスタミナ切れ。14時頃だったんですけど、もうやる気なし。

1台次のクルマ(タント)を工場に入れ、休憩していると先輩が

先輩『何?いちころくん、まだやるん?』

いち『いや、もう終わろうかと思って。流石にしんどいっすわ。』

 

とはなしていたら、鈑金の先輩が

『ヒマやったらコレ塗って~~』

と持ってきたのが、カブのサイドカバーっていうんかな?コレです。

よく分からないんですけどね、年式によっては白いらしいんですが

同色(緑)にしてくれ!とのこと。

コレぐらいやったら、ということで、色もあるのでサッと塗りました。

PG80でいったんでね。クリヤーはなし。塗り込んで小傷をけしました。

キレなったやん!と喜んでくれたんでね、良かったです。

そういえば、チェーンカバーも塗ったんですよ。シルバーに!

本人は気に入ってましたけど、何か・・・変じゃないですか?

オレだけ?そう思うのは・・?何かおもちゃみたいでしょ?

これやったら前の錆びてるやつのほうが良かったんちゃうの?とか思うんですけどね・・。

なんかその方がカッコいいじゃないですが。

ま、本人が気に入ってるんでね。

『ダッサイわ~。乗って帰ったら家族に指さして笑われるわ!』

とか言ってましたしね。

 

さ、今日はキムタクが如くを衝動買いしてしまったので

これから神室町に行ってきます!

ということで今日はココまで。明日もがんばりましょう。

お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ

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