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雑記

失敗について思うこと

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いちころです。

作業には失敗はつきもの。

熟練の職人であっても、100発100中で作業が成功するとは限りません。

技術が未熟な僕達ならなおさらです。

今回は僕が失敗してきたことを通して、思ったことを書いていきます。

例によって独断と偏見込です。

 

キチンとした仕上げを意識していない

Twitterではきれいな写真を上げていますが、

実は僕の仕事には結構、粗い所があります。

毎度突っ込まれるのがその部分なんですけどね。

 

例えば塗った肌。

パネルの半分をボカした場合、ベースを乗せた所と乗せなかったところの肌は

明らかに違います。

ベースを乗せたところの肌は明らかに高く、クリヤーのみのところは隣接パネルに近いですが

その差がよく分かることが多くあります。

色んな塗装屋の作業を見てきましたが、コレを完璧に分からないようにしている人は

あまりいなくて、実際見たら分かる仕上がりの人が多くいました。

 

ココなんですよね。

 

皆んなこんなもんやから、これでエエやろ・・って。

僕の今までの考えはこうでした。

実際の所、今の現場でも先輩が塗っても専務が塗っても

その肌の違いは見たら分かります。どうせ磨くからこれでエエよ、とも言われ

それで納得して楽な方を取ってしまってたんですよね。

 

単純に、明らかに塗った所が分かる塗りというのは正直ブサイクです。

多少肌を高くして磨きしろを残しておくのも一つのやり方だとも思います。

 

実際、ベースを乗せた所と乗せてない所では、クリヤーの吸い込みや

肌自体の高さが違うので、こうなっても仕方がないのかもしれません。

そこまでこだわる必要もないのかもしれません。

 

ですが、極稀に『あれ?』と思うほどうまくいくことがあるんですよ。

ないですか?ボカしたのに肌が揃うことって。

『あ~、コレがいっつも出来たらエエのに!どうやったんや、オレ?』

と、いつも通り、あまり何も考えずにやった時に限ってこうなったりね。

 

だからボカシても肌は均一に出来るんですよ。

『は?何言うてるねん?そんなん普通にできるやんけ。』

と、上手い人は突っ込んできそうですが、僕ら未熟者からしたら

それを普通に出来ないし、教えてもらうもんでもないのは分かってるんでね。

これを日常化というか、何も考えずに普通に出来るようになるのが次からの課題です。

難しいですけどね。

 

チェックの甘さ

塗装屋の作業の中で、よくチェックされるのが細部です。

面なんて綺麗で当然なんで、チラ見で終わることが多いですよね。

パッとみておかしなところがなければオッケーみたいなね。

 

僕の場合、このチェックが甘いことが多くあります。

この間のコーキングはみ出しなんかいい例で、

オマエの目はどこに付いとんねん?その目に見えるのはなんや?

マジックで書いとんのか?と昔はよく怒られたんですが、やはり

何年たっても、このチェックの甘さは抜けないようです。

 

そのために、塗りの直前にチェック表を付けることにしました。

実は坊主のころやってたんですよね。

そうすると、やっぱり粗がよく見えるようになるんですよ。

客観的に見るっていうんですかね?

『まぁ出来てるやろ?』

という考えはなくなって、一つ一つチェックしていくから、駄目なところは駄目と見て分かるので

粗は当然減りました。

なんでもっと早くにやらんかったかというと、

やっぱり長年やってるから、自分の腕に自惚れてたんだと思います。

というか確実にそうです。

こんな細部のチェックなんて、何も考えなくても出来てるやろ・・って。

実際出来てなくても、まぁええわ、これくらいわからんやろ?という言い訳や、

アカンかったら塗り直したらエエねん!みたいな変な開き直りでやってたんですよね。

 

これは適当以外の何やねん?アホかオレ。

って、書いててなんか恥ずかしくなってきました。

なまじ上手いこと塗れるから、そういった細かいところをごまかしてたんですよね。

それも自分では分かっていて、あ、やったわコレとも思ってるんですが、

そう思うだけで次には繋げていなかった。

だからミスをする。ミスが続く。

3流の作業内容。これが今のオレです。

性格的にズボラな所が出てるということです。

 

これを改善するために、チェックシートが僕には最適でした。

まさかいちいち誰かに見てもらう訳にはいかないんでね。

この方法で次からもっと質の良い作業をします。

 

まとめ

今回はちょっと短いですが今の僕の問題点を簡単にですが書いてみました。

一つ一つ挙げていくと改善点なんてキリがないんですけどね。

技術職は奥が深い、先は長いとかよく言われますが

実際に自分の作業を目の当たりにして思うことは、要は自分自身の問題やろ?

ということだと思うんですよね。

眼の前の作業をどこまでこだわって綺麗に仕上げるか。

技術職は答えというか正解がないんで

手を抜こうと思えばどこまでも手を抜けます。

反対に、こだわろうと思えばどこまでもこだわることが出来ます。

こんなもんや!といえばそれで終わるし、

もっとキッチリやりたい!といえばとことんまで突き詰められます。

それが良さでもあり、悪いところでもあると思うんですよね。

 

自分がどう在りたいか、なりたいかをこの休み中によく考え、

次の作業に臨みたいと思います。

 

 

なんか重くなったけど今回はココまでです。

お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ

 

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