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呑み雑記 自動車塗装日記

自動車塗装 いちころ呑み雑記 19杯目 塗る順番を迷うクルマ 2

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いちころです。

前回の続きでキャンバスの塗装をしていきます。

足付けまでは終わっているのでそこからですね。

 

前回の予定では

『パールを先に塗ってから、茶色を塗る』

としていたんですが、マスキングの途中、冷静に考えてあれ?ってなって。

『パール塗ってから茶色乗せるって、隠す面積多ないか?』

って。

いや、当然ですよね。そらそうっすよ。

で、マスキングをやりかけてたんですが予定変更。

茶色から塗っていきます。

この色は隠蔽性が良いので、その辺りは問題なし。

でも、それ以上に注意しなければならないことがあるんですよ。

それが、

『ラインのキワ』

です。

茶色と白の切れ目のところですね。

ココの何を注意するかというと、2トーンの場合、乗せたベースを乾かした後、

その上にテープを貼って色を切るんですが、そのキワの乾きが甘かったり、

マスキングが甘かったり、足付けが甘かったり、何か甘いが多いですが、とにかく

それらすべてが不十分な場合、綺麗なラインが出ません。

色がはみ出たり、乗せたベースが剥がれたり、貼ったテープの型が付いたりと

もう目も当てられない失敗となります。

昔は僕もよくやったんですけどね。イラチなんで急いでやりすぎて。

そんな失敗をやるわけにはいかないんで、今回は特に慎重に行きます。

はい、茶色を乗せ終わりました。

スライドドアは新品で、ラインを作らないといけないんで、少し多めに乗せています。

フロントドア、リアフェンダーもボカシまで終わらせましたがいい感じです。

ここで焦ったら失敗するので、しっかり乾燥させてからマスキングにかかります。

 

その前にスライドドアなんですが、こんな感じでラインを作らないといけないんですよね。

高さの位置は、一度ドアを仮止めしたときに印を付けているので大丈夫なんですが、

面倒なのがこのドアハンドルのアール。

簡単なようで、ちょっとでも角度がつくとガタガタに見えるので、まぁ気を使う作業なんですよ。

いや、上手い人はパパっとやってしまうんでしょうけどね。

 

位置が決まり、ボディの方のマスキングも終わったところで、早速塗っていきます。

こう見ると、パールを塗る箇所って少ないから余裕やん!とも思えるんですが

ミスったら、下手したら最初からやり直しになりかねないんで、慎重に行きます。

 

オッケ。問題なし。

ココで慌てて紙を剥いだら、今までの苦労が・・・・(´;ω;`) ってなるので、

半乾きまでゆっくり待ってから剥がしていきます。

 

ええやん!これはちょっとイケるんちゃうか?

色ゴミ、ブツは一切ナシ。いい感じです。

そして1番気にしていた色漏れもなし。

もろたで!(-ω☆)キラリ

 

エアブロー、ブローガンで飛ばしてから、クリヤーを乗せていきます

 

ん~。なんやろ?

ちょっとビビっていたのか、保身に走ったか、ちょっと肌が満足いきませんでした。

高いっすね。

垂れることを恐れて、ちょっとドライ気味に乗せていたのかもしれません。

そういう癖があるんですよ、僕。

ベタ~っと乗せているつもりでも、なんかこう、垂れやすい箇所ってあるじゃないですか。

逆アールとか、ドアハンドルの周りとか。

そういう所って、ガンのスピードが早くなったり、離してしまったりしてしまうんですよね。

で、その結果肌が高くなってしまう。

垂れるよりはマシなんですが、でも仕上がりに満足行くかといえば、そんな訳ないんですよ。

やっぱり失敗したような気分になるんですよね。

でもそれ以外はOK.

良いように言えば、磨けばなんとかなるんで、7割ほどの仕上がりで

後の3割を磨きで補ってくださいまし、専務。(ウチは専務が磨きです)

 

乾燥させて、組付け、磨き、コーティング。

写真は取り忘れましたが、土曜日に納車しました。

 

 

そういえば、今回から、メタリック・パールはKiwamiRTを使っています。

カラークリヤー専用で、なにかといえば46V(マツダ・ソウルレッド)が例に出されますが、

ほな何かい?その色にしか使ったらアカンのかい?ってなるじゃないですか。

塗料屋に聞いたら、

『いえいえ、あくまでも1.3のベース用なんで、メタ・パールでも使えますよ』

とのこと。

早速VWのGOLFで試してみました。

次はもうちょっと分かりやすい青!

 

・・・・・・・・・・・。

これね~。これ、別に僕が上手いとかそういうんじゃないんですけど、

いい肌がでるんですよ・・・。いや、ホンマに。

塗装は下準備が大切なのは常識で、塗りをキレイにするのはやはりベースの塗り方です。

そのベースをキレイに塗るために、シンナー希釈を変えたり、塗り方を変えたり

それこそ塗装屋の数だけいろんな工夫のやり方があると思いますが、

ハッキリいうと、それらをすっ飛ばしてキレイに塗れるのがこのKiwamiRTです。

 

もうね、ミストの細かいガンは最強。普通に塗ってコレですからね。

ベースがキレイに乗っているので、その上のクリヤーも当然キレイに乗ります。

ラウンドが無駄に高くないので、磨いた後のような肌・・・というのは言いすぎですが

均一な、きれいな肌を作ることが出来ました。

この肌を見た専務も、普段は茶化したりしてくるんですが、無言で数回頷いてしばらく眺めていました。

これで、磨きの時間も大幅に短縮されて、効率も上がると思います。

 

いや、いいガンに会えました。

気になる方はぜひ手にとって欲しいです。

セットで18000円くらいなんでね。ちょっと高めですけど、それ相応の価値はあります。

PURO HONPO

 

今日はココまで。明日もがんばりましょう。

お疲れ様でした∠(`・ω・´)

 

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