呑み雑記 自動車塗装日記

自動車塗装 いちころ呑み雑記 28杯目 技術と売上げ

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いちころです。

Twitterでも何か独り言を言ってたんですけどね。

ちょっと今日は休みをもらったもんで。

基本、休みの日はボケ~っとしてることが多いんですよ、僕。

出歩くのも面倒だし、家の掃除でもするか~。あ、モンハンしよか~

みたいな、そんな感じで。

でも、気がついたらいつの間にか仕事のことを考えてるんですよ。

作業内容もそうなんですけど、売上のこととか入庫のこととか。

そのことについて、ちょっと書いていこうと思います。

 

従業員から見る現場、経営者から見る現場

僕は雇われで、現場で塗装の作業をしています。

鈑金はやらず、塗装のみ。

毎日専務が組んだ予定どおり・・・ではないですが、何とかその予定で

作業しています。

その様子は、ブログやTwitterでちょこちょこアップしているので

また見てやってくださいね。

その様子は別として、普通どこでもそうですが、現場の人間はコキ使われます。

いや、言葉は悪いかもしれませんが、事実ひたすら作業させられます。

それが仕事ですしね。そのためにいるんで当然といえば当然です。

で、そこで重要になるのが、その作業で上げた売上なんですよね。

 

例えば、安上げの作業があったとします。

実例で言えば、ミライース(現行)

・フロントバンパー(ポール部分の穴埋め)1本塗り

・ゲート(小さなエクボ3箇所)1枚塗り

この作業が、ディーラーから入りました。

色は黒パールです。

この作業の金額が、コチラの取り分は2万円です。

 

・・・・・・・・(# ゚Д゚)ゴルァ!

って金額ですよね。いやホンマに。

6万もらっても良い作業が3分の1です。

でも、作業自体は3分の1にはなりませんし、

仕上がりは、もちろんキチンと仕上げなければなりません。

実質、洗車まで仕上げるのに1日半かかる作業です。

分解、穴埋め、下準備、塗装、乾燥、組み付け、磨き、洗車。

これだけやって、通常の3分の1の工賃です。

ですが時間は普通にかかります。

ここで、経営者から見たら、他のをもっとやってくれとなるわけですよ。

そうしないと売上が足りないから。

他になにか上げてるクルマがあるなら、そっちのを足せばいいですが、

そんな上手く行くことばっかりではないわけです。

でも、現場からしたらやってることは一緒です。

ということは疲労やストレスも一緒なんで、

『もっとやらんかい!』

的なことを言われたら・・・・お分かりのようにイラッとするわけですよ。

 

いくら経営者が人がよくて、従業員のことを分かってくれても

売上げが少ないことはカバーできないし、そのイラっとするのが

現場から経営者に変わってるだけなんで、会社としてみたら

何の問題の解決にもなってないわけですよ、実際。

 

どれだけ社長が仕事を取って来ても、工賃が安かったり、

現場の動きが悪ければ、売上は上がらない。

経営者側、売上を管理する側と、実働の現場の摩擦。

これがどこの現場でも起こる問題ですよね。

 

現場の気持ち

経営者に売上のことを言われたとしますよね。

それは例えば、朝にミーティングがあるならそこで、

会議のようなものがあるなら、そういう所で。

で、その内容が、今ちょっと会社の売上がヤバイ的な内容だったとします。

その時に、話を聞いて現場の人間が思うことは大きく分けて2種類あって、

その一つが、そらヤバイ!もっと頑張って売上げを上げんと!というタイプ。

もう一つが、そんなん知らんがな!というタイプです。

皆さんも、このどっちかじゃないですか?

もちろん、坊主ならこの限りではありませんけどね。

 

僕のことで言えば、今の現場に限ってはもっと上げたいタイプです。

でも他の現場では知らんがな!と思ってたんですよね。本音で。

 

その違いというのは、その会社のために頑張りたいと思うかどうかです。

今の現場は、専務をはじめ皆協力的で、雰囲気も良い。

作業もいくらでもあるし、腕を磨くにはこの上ない現場。

売上が足りないなら、もっと頑張るし、休みの日も出る。

そう思える現場で、いままで勤めた現場では1番良いところです。

 

ですが以前勤めていた現場でコキ使われていた時は

全くそんなコト思わなかったんですよ。

潰れるんなら勝手に潰れろや!知らんがな。って。

 

上司が勝手、経営者がアホ、そんなことを下から思われる現場は、

作業の効率や売上げが上がらなくて当然ですよね。

なぜって、頑張ろうと思える現場ではないから。

 

僕という同じ人間でも、これだけ真逆に変わるんですよ。

 

自分の売上げ、会社の売上げ

実際、売上を上げる方法なんてあってないようなものというか

正解があるなら教えてくれや!というのが本音だと思います。

 

・・・ですよね?

なぜって、それだけマイナス要素が多すぎるんですよね。

コレ、無理ゲーちゃうの?と思えるくらい。

その内容は省きますが、じゃ、どうするの?となった時

現場が出来ることといえば、作業をもっと効率よくして

売上を上げることしかないんですよね。

そのために必要なことの一つが、自分の売上げの管理だと思うんですよ。

言い方を変えればノルマです。

 

例えば僕の月の売上げ目標を、リアルに言って120万とします。

そうすると、1日いくら上げないといけないか、日割で平均が出ます。

月27日勤務として、1日おおよそ4万5千円。

これが僕の最低上げなければいけないノルマです。

そのためには、自分が作業するクルマの売上が分かっていないとダメだし、

会社としての全体の売上も知ってないとダメですよね。

だって自分だけ達成出来ればオッケーってわけじゃないですからね。

仲間の売上が足りなければ、そっちを助けないといけないわけですから。

 

先月、僕は100万まで届きませんでした。

のこり20万+α足りないわけです。

これは、正月休みがあり勤務できる時間が少なかったのもありますが、

作業が段取りよく行かなかったせいでもあります。

どこが悪かったのか。で、いくら損害が出たのか。

もっとハッキリいうと、いくら儲け損なったのか。

 

改善点が明確に、そして損害も、結果としてすべて数字に出るわけです。

そのことを、自分の危機感として思うのか思わないのか。

もちろん、そんな毎日うまくいく訳はないので、そこまで

パツパツに気を張る人もいないでしょうが、

でも実際こういう事になってるということを、現場の人間は

しっかり知っておく必要があると思うんですよね。

 

実働時間を増やす

そのうえで、現場に必要なのが実働時間を増やすことが重要だと思うんですよね。

9時間勤務として、冷静に考えて、僕の場合作業時間は

よくて6割。それくらいだと思います。

その他は何をしているかというと、売上にならないことをしているわけです。

掃除だったり、クルマの移動だったり、納車や引取りだったり。

あとは調色なんかも関係ないですよね。

作業の合間にやることが色々あって、売上げの上がることだけやるのは

無理なんですよ。全部仕事ですからね。

そんな中で、少しでも実働時間を伸ばすためには、やっぱり効率を良くしないとダメで、

そのためには仲間との協力が必要です。

作業を手伝う、手伝ってもらう、得意なことをする、してもらうなど。

全部一人でやってたら、そうは行かないわけですよ。

一人でやれることなんて、ホントたかが知れてますからね。

 

まとめ

今回は、僕が普段からごちゃごちゃ考えてることを

文字に起こしてみました。

売上を考えてないと、やっぱり作業の根拠というかね、

そういうのが人によって変わってくると思うんですよ。

急がないといけない時にゆっくり作業してるやつを見たら

蹴っ飛ばしたくなるじゃないですか。

でも反対に、売上を心配してない人は、いつもマイペースで

急いでるやつを鬱陶しく思っているわけですよ。

同じ現場で、この温度差があるのってなんやねんとも思うんですが、

両方の立場に立ったことがある僕としては、両方分かるんですよね。

実際、どう働くかは本人次第ですけど、どうせならみんなで

協力して良い現場にしたいですよね。

実際には難しいですけどね。

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