呑み雑記 自動車塗装日記

自動車塗装 いちころ呑み雑記 34杯目 慌てて急いで

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いちころです。

普段から、落ち着いて焦らず正確にとか、何か偉そうなことを言ってますが、

今回、まぁしょーもない失敗をやらかしてしまいました。

それはもう、プロとして失格レベルの。

『は?こんなん普通気づくやろ?』

『え?起きてる?寝ぼけてる?』

など、まぁ色々言われても仕方がないほどのものです。

 

・・・・はい。ではその今回の作業がコチラ。

はい、MOVEのリアドア鈑金、アーチ鈑金、フロントドアぼかしです。

まずこの作業、ディーラーから預かっているものなんですが

実費です。

なので極力安く。多少悪くても文句言いません!という条件でお受けしているものです。

といってもそんな無茶苦茶適当に作業するわけじゃなく、

指定された所はキッチリ直しますが、それ以外の所、

例えばボカシパネルのベースを乗せる所にキズや凹みがあった場合、

通常料金なら拾うんですが、安上げの場合は拾いません。

今回で言えば、例えばフロントドアのドアハンドルの下や

ガソリンリッドの付近にキズや凹みがあった場合、普通なら直すんですが

安上げの場合は直さない。そんな感じなんすよ。

 

で、ちょい言い訳なんですがこの日、

僕、ちょっと調子悪くて出勤前に病院に行って、2時間ほど遅れていったんですよ。

で、専務にも

『いちころさん、このクルマ、値がないからザッとでええっすよ』

と言われたんで、サフの所の歪・巣穴・エッジの確認だけして

その他はサッと足付けして塗ってしまったんですよ。

コレは塗り上がった所なんですけどね。

ブツは2~3個付いてしまったんですが、それ以外はOK。

ムラなし。ボカシ際もおっけ。キワも問題なし。

でも、この時気分は最悪やったんすよね。

 

それはクリヤー2発目の時に起こりました。

それがコチラ

( ゚д゚ )・・・・・・は?折れてない・・・?

・・・・イヤ、カンペキ折れてます。ってか凹んでます。

 

( TДT)はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ

 

イヤ、アカンやん!折れてるやん!ってか

オマエ!ボケこら!

足付けの時点で気付かんかったんか?

キレイにラインが入って、しかもその前は凹んでるやんけ!

 

もうね、完全な見落としです。

サフを塗ったのは丁度この上らへん。

ホント、ちょうどこの辺りで切れてるんですよ。

急いでたということもあり、足付けの時点では全く気づかず。

 

鈑金の先輩に言った所、

『あ、ホンマやな~。凹んでるやん。ってかこんなとこ聞いてないし』

って感じで、二人して完全に見落としてました。

 

普段の作業の場合、鈑金から上がってきた段階で

脱脂して汚れを落とし、キズや凹みの確認をするんですが

安上げの場合はそこらも適当になり、サッとやってしまうことがよくありました。

でも、コレは流石に・・・・・。

 

もうやってしまったものは仕方ないです。

次の日によく乾かして、鈑金から手直ししようと先輩に言った所、

先輩『いや、コレ多分イケるで。』

いち『( ゚д゚ )・・・・は?直るんすか・・・?』

先輩『アカンかもしれんけど、やってみるわ』

 

そして次の日(今日)、しっかり乾かしてどうするのか見ていると

なんとデント棒とハンマーを持ってきて、コンコングリグリやりだしました。

 

そしてその結果・・・・

 

『どうよ?まだちょっとおるけど、これだけ行ったら上等やろ』

写真で見ると・・・というか、この写真はラインが入ってたところが

よく見えるように撮りましたが、実際見てみると、ほぼ分からない状態。

触ると流石に分かりますが、

安上げならもうコレでイケるんちゃうかというくらいまで直りました。

専務に確認した所、

『ま、値がないから向こうも何も言わんでしょ』

とのこと。

この後、もう少しだけラインになってるところを叩いて、

さらに凹みを押し込んで、キッチリ直してもらいました。

カンペキです。

 

 

まとめ

今回のミスは、もう言わずもがな、

よく見てなかったために起こりました。

時間が押していたので急いでいた。

ザッとでいいですよ、と言われてホントにその通りにやってしまった。

こういう失敗を、例えば他の人がやったのなら

僕も同じように、分からんかったん?とか聞いていたと思います。

つい最近、同じようなことが起こったしね。

で、

『オレやったら気づくわ~』

『普通気づくで』

とか言うのは簡単なんすよ。言うだけは。

 

僕の場合ですが、実際作業する時、その作業ごとに色々なことを決断しています。

足付けはこれでいいのか。

サフ研ぎはこれでいいのか。

巣穴は空いてないか。

脱脂はきちんとしたか。

など。

これはどんなに急いでいてもやっています。

行ったということは、その時点で自分でオッケーを出しているということで、

問題なのはその状態でオッケーを出している、そのことなんですよね。

よく見ていなかったということは、その状態でオッケーを出している。

その判断のやり方がもう大問題で、

やっぱりココロのどっかでちょっと楽しようと思ってるやん。

 

ですが、そんな僕でも保険仕事や正規の料金の作業の場合はキッチリ見ていて、

実際、凹みやキズを結構な割合で見つけて修復しています。

 

じゃ、どういうことなのか。

結局、ザッとでええっすよと言われて、

その時点で手抜き作業をしていたということなんすよ。

修復箇所のみキッチリ直して、それ以外はもうええわ・・・と。

気持ちの時点でそう思ってしまってたんすよね。

そういう決断してしまっていたということですよ。ホンマに。

これが僕がよく言われる『ココロのスキ』ですよね。

心技体の心が抜けてるって。

 

コレはもうね、

『次から気をつけます!』

とか言ってもなんとかなるレベルのことじゃないですね。

根本的にやり方を直さんと。

また明日から初心に戻り、1から出直します。

 

今日はココまで。お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ

 

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