DIY ノンサンプラサフ

DIY自動車塗装 ノンサンプラサフ

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塗装の下準備の必須アイテムの一つに

サフェーサーのいうものがあります。通称サフ。

この道具使用目的は、

・補修箇所を旧塗膜と馴染ませること

・小傷の穴埋め

など、他にもありますが、要するにはベースをキレイに乗せるための

下処理の役目を担っています。

このサフ、当然僕たちも使っているのですが、

一般修理に使うサフというのは2液型といって、

主剤(サフ)+硬化剤

というように、2つの溶剤を混ぜ合わせて使います。

そして熱乾燥させることによって完全硬化させるのですが、

世の中には便利なものが、何かこう、ボンボン出てくるんですよね。

その中の一つが、今回紹介するノンサンプラサフという道具です。

ノンサンプラサフとは?

まず、ノンサンとは何なのかというと、ノンサンディングの略です。

 

・・・・だからどういうことかって?

 

通常、塗料にしろパテにしろ、補修するためには、足付けという作業が必要になります。

コレは、耐水ペーパーなりスコッチなりで、その用途に合ったもので

補修面に傷をつけ、その傷をつけた目の中に塗料・パテを噛ますことによって

密着させる作業のことです。

 

で、サフも当然#600前後で足付けが必要なんですが、

ノンサンの場合、この足付けが必要ありません。

 

例えば、何か塗りたいものがあったとして、

細部までペーパーを当てるのが面倒だった場合、

このサフを使えば、足付けは必要なくなります。

 

注意事項

便利なノンサンプラサフですが、一つ注意事項があります。

足付けなしに乗せることが出来るノンサンプラサフですが、

吹く前に必ず

『塗装面の清掃』

が必要になります。

塗装面にブツ・汚れ・油分が残っていると、剥がれやハジキの原因になります。

汚れの上から乗せた場合、厚塗すると見た目は埋まることもありますが

汚れのせいで塗膜(鉄板)とサフが密着せず、乾燥の時点で形が出ることがあります。

 

例えば拭き形の場合だと、その拭き形が乾燥の時、そのまま出てくるという感じです。

そして油分の場合は軽いものだと塗りつぶすことも出来ますが、

こちらも汚れ同様、ごまかせてもそのまま行くと、良いものには仕上がりません。

そうなると、せっかく塗装しても長持ちすることはなく、

早い段階で、何かしらの不具合が出てくることになります。

なので、塗装前は必ずシリコンオフなどの脱脂剤を使い

旧塗膜の清掃を必ず行って下さい。

 

使用例

使用例というか、基本はプラサフなんで足付け以外は

普通に使えるんですが、僕たち塗装屋がどういった時に

このノンサンプラサフを使うのか。また2液型との使い分けについて

ついてですが、こんな感じになります。

 

ノンサンプラサフ

新品パネル。特に組み付けたら隠れるところの内板色の塗装

フロントフェンダーやリアフェンダーの裏。

リーンホースやセンターブレース、フロアといった

組み付けたら隠れる所の塗装に使います。

その理由は、このサフには白以外にグリーングレーという色があり

この色が、例外はありますが大体どのクルマの内板色にも合うからなんですよね。

『どうせ見えんからコレで行ってまえ!』

という、ちょっと横着・・・いや、時間短縮したい時に使うものです。

ホンマです。

 

2液型

補修箇所の下処理

パテやその他の補修面を旧塗膜と馴染ませるときなとに使います。

厚盛りすることが出来るため、小傷や小さな歪みを埋めたりする時にも使います。

 

まとめ

今回のノンサンプラサフですが、使い勝手がよく、僕は結構頻繁に使ってます。

特に内板なんかはほぼコレで、またキレイに塗れるので時間短縮にもなり、

また隠蔽性も良いので、本当に重宝しています。

コレは当然DIYでも使えるもので、ちょっと塗るだけなら、外板でも十分使えます。

ノンサンと言っていますが、別に足を付けても問題はなく、

パテの上でも普通に吹くことが出来ます。

時間短縮にもなる足付け不要のプラサフ。

色の種類も色々とあるので、用途に合わせて

DIYの作業の時など、試しに使ってみてください。



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