自動車塗装の日々の試行錯誤の様子や、DIY情報を書いています

自動車塗装 いちころペイント.net

自動車塗装研究

自動車塗装研究 クリヤーのボカシぎわの処理

投稿日:



いちころです。

塗装する際、クリヤーのキワをボカすことって結構ありますよね。

バンパーをタッチアップした時、リアフェンダーを塗った時のピラーやロッカー。

その他、細かい所でも結構あったりします。

 

で、そのボカし方なんですが、これも人によって結構違いますよね。

それでイケるんか?と思うものからキレイにキワが分からなくなるものまで

やり方一つでこうも変わるか?というくらい、ホント様々です。

今回は、ぼかしキワについて、ちょっと書いていこうと思います。

 

はい、ムーヴの右リアフェンダーですね。

ピラーの先の・・・ココなんてパネルなんでしょうね?

いっつも肩の所、って言ってるんですけど。紙で切ってる所です。

とりあえず肩っていうことにしますね。

 

全体を#1200で足付け。

この肩の所は、紙で切ってある所までは#1200で、その先はスコッチブライトを使い、

ウォッシュコンパウンドで足付けをしています。

 

まずはこの肩の所にレベリングを吹きます。

なるべくですが、紙をまたがないように、向かって左側にガンを向けて吹きます。

一応トンネルにしてますけど、またいで乗せてしまうと

そのままラインが出来るんですよ。レベリングの。

加えてこのトンネルの中にもレベリングが入ってしまうんですよね。

そうなると、そのトンネルの1番端までミストが行ってしまい、ここでもラインになることもあります。

僕の場合はね。そうならないために紙とは反対向きに吹くわけです。

乗せ具合は、いつもどおり、半ツヤまで行けばおKです。

次にちょっと端折りますが、ベース・クリヤーを3回乗せていきます。

 

はい、乗せ終わったんですが、お気付きの通り、肩の紙を結構捲っています。

ここが小細工してるところなんですよね。

この紙をめくるのも、一気にココまでやるわけじゃなくて、段階があります。

2回。

まず1回目は、クリヤーの3回目。

その前にクリヤーをどこまで乗せているかですが、

紙のちょっと手前までです。

レベリングを吹いたところが紙から15センチ位の範囲なので

そのレベリングの端っこにかかるくらいまで行きます。

写真でいうと、ガラスのうえの左カドのとこまでです。

ここまで、レベリングを吹いたように、ガンを左向きにして

紙にミストが飛ばないように塗ります。

 

3回目ということで、クリヤーはもう決まっているので

ココからはボカシになります。

ここで1回目の紙剥がし。1枚めと2枚めの写真のちょうど間までめくります。

タック・クロスでミストを拭き取って順部完了。

 

次に乗せるのが、大分希釈したクリヤー。

今まで乗せていた分は、シンナー希釈20%。

これを目分量ですが倍まで増やします。

そうすると当然すごく薄くなるんですが、これでOK。

コレを、3回塗ったクリヤーのキワに被せるようにのせます。

薄くなっても艶は出るので、そこは心配なしです。

 

次は場合によるんですが、コレで行けそうなら

紙を2枚めの写真のところまで剥がします

そして、この薄いクリヤーのキワを、レベリングで押さえて完成。

ダメそうなら、もう1発薄くして乗せます。

その後レベリングで抑える。コレで完成。

 

・・・と、今まではコレで行ってたんですが、今回から変えてます。

それは、このレベリングのキワもボカすということなんですよね。

 

いやでも、やってることは簡単で、レベリングのキワに

シンナーをサッと乗せるだけです。

これで乾燥後、キワがツルッとではないですが、ザラつきはなく

まあまあ良い感じに仕上がります。

 

ココ。こんな感じですね。

パッと見た感じはわかなない程度には仕上げることが出来ます。

キワで悩んでる初心者の人が見てるなら、試しにやってみて下さい。

まぁまぁ良い感じに仕上がりますよ。

 

まとめ

今はこのやり方ですけど、昔は結構無茶苦茶なやり方だったんですよ。

ここではちょっと端折りますけど、雑いので磨きに時間がかかり

しかも削れて下が出るかもしれないという、正確さの欠片もないやり方でしたね。

でも、ある人に教えてもらい、磨き込んでも出すのが難しいというくらいの

塗り方を教わったんですよね。

今回紹介したのは、そのやり方を少し改良したものです。

 

このボカシ際を失敗すれば、問答無用で塗り直しです。

そうなったら悔しいじゃないですか。

せっかく他は上手く塗ってるのに。

そうならないために、サッと磨いたら終わらせるくらいの

仕上がりにしておいたら楽なんでね。

ココはザラつかせず、磨きに頼らない仕上げをしたほうが

ゼッタイいいですよね。

 

 

 

-自動車塗装研究

Copyright© 自動車塗装 いちころペイント.net , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.