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DIY自動車塗装  必要な道具と作業する箇所について

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いちころです。

年末ということで休みの方が多いと思うんですが、

そんな中、自分で愛車の補修をしようと思ってる人は多くいると思います。

 

実際、ウチから道具を買ってくださる方もおおく、

あ~、休み中に作業するんやろうな~と思って見てたんですけどね。

 

で、ウチでもDIY塗装はやり方を説明してたりするんですが、

1番肝心な所を、キッチリ説明してなかったというかね。

ま、どこのサイトでもハッキリとは言ってない気もするので、

僕が思うDIY作業のこと。

必要不可欠な道具など、そういったことを

今回は書いていこうと思います。

ま、いつものように独断と偏見なんで、

参考程度に見てくださいね。

 

塗装=脱脂と乾燥

賛否両論あると思いますが、

僕はコレが最優先だと思っています。

要は、塗る前には必ず脱脂。

塗ったあとは完全乾燥させるということなんですけどね。

 

この辺りを曖昧にしていると、せっかく塗っても

きれいに仕上がることはまず無いです。

はい、言い切ります。

 

まず脱脂。

やらない人が多いと思います。

『洗ったら十分ちゃうの?』

とかいいながらね。

でも、それだけでは不十分で、中性洗剤で取れる油分は知れています。

というのも、例えば小キズなんかに入り込んだ汚れに噛んだ

油分までは、やっぱり取れないんですよね。

なので、ココで必要になるのが、シリコンオフです。

 

 

 

コレですね。

コレを使うのと使わないのとでは、

もう成功するか、失敗するかぐらいの違いがあります。

仕上がりに。

というのも、油分はベースを乗せた時には出ない場合があり、

確実に出るのはクリヤーを乗せる時です。

僕らも普段の作業で、きっちり拭き取ったはずなのに、

クリヤーを乗せたら弾いてくるみたいなことがあったりします。

なので、キレイに仕上げるためには、シリコンオフを使った

脱脂は必須だと思って下さい。

洗うとかは正直言って不要です。

 

使い方なんですが、これはちまちま使わず、べったり塗って

きれいなウエスで拭き取る。

コレを、マスキング前に1回。

塗装前に1回すればOK。

もちろん回数を増やしても全然問題ないです。

拭けば拭くほど、油分は取れていきます。

必要な材料はこちら

 

 

続いて乾燥なんですが、コレも凄い重要です。

実際、ベースやクリヤー以外。

例えばパテとかサフとか使うときって、乗せ終わった後どうしてます?

もしかして次の日まで放置とかしてませんか?

 

説明書には、○℃の時、自然乾燥で○時間置いておけば

OKとか書いてあったりしますが、

僕に言わせれば、ヒートガンであぶったらええやんけ、って思うんですよ。

もちろん、塗りなら塗る範囲にもよりますけどね。

 

DIY作業で特に注意しないといけないのは、パテとサフ。

これらは自然乾燥ではなく、ヒートガンを使って強制乾燥させることを

オススメします。

というのも、もしこれらが半乾きの状態でクリヤーまで乗せた場合、

そのサフやパテの範囲が大きくやせるか、もしくは艶が引くんですよ。

 

塗装用語で『吸い込む』とか言ったりするんですが、要するに

下が乾いてないから、その分上が凹んだみたいな状態です。

 

なので、パテ・サフなどの下準備の場合は特に

強制乾燥が必須です。

クリヤーも、もちろん出来るなら

強制乾燥させたほうが良いに決まってるんですが、

それも範囲によって、DIYで出来るか出来ないかということもありますしね。

なので、最初は自然乾燥させておき、上っ面が乾いた

次の日に強制乾燥出来たら理想ですね。

夏場なら天日干しが出来るんですけどね。

 

サフやパテが硬化してる見極めですが、

ヒートガンで近づけすぎないように10~15分温めた後、

触った感じで、しっとりしていたら半乾きで、

固くなっていたらOK。

または、研いでみて、空研ぎの場合、

ペーパーに絡んだら半乾き。

絡まずに研げたらOKといった感じですね。

 

使う道具はコチラ。

僕ならコレを選びますかね。

というのも、コレには強制冷却が付いてるんでね。

コレって何かと便利なんですよ。

温めた物を冷やすのはもちろん、

ヒートガンの寿命も延ばしてくれるんですよね。

というのも、ヒートガンの先には熱線がコイル状にあるんですが、

温めた後に冷やさずに切ったりすると、サクサクになって切れたりするんですよ。

それを防ぐためにも、冷却はあったほうが便利ですよ。

 

塗装をする箇所について

塗装をする箇所についてなんですが、

バンパーとか、ドアミラーとか、ロッカーとか、

そういう所の場合は、サクッとやってもらったら良いと思うんですが、

問題はパネルの箇所ですよね。

 

フェンダーやドア、ボンネット、屋根、ゲート。

こういった箇所をやるのって、正直言ってオススメ出来ないんですよね。

止めといたほうがいいよ、というレベルで。

 

というのも、小物の場合は、まるっと塗ってしまえば問題ないし

バンパーも誤魔化しが効かないこともない。

でも、パネル物の場合は、ほぼ誤魔化しが効かないんですよ。

 

ハッキリ言えば、塗った箇所が丸分かりになります。

 

例えば、アウターハンドルの下に気になる傷があったと

するじゃないですか。

コレを直したくて、塗るとします。

色はシルバーで1F7としましょうか。

で、傷を削ってサフで抑え、エアゾールでベースを乗せたとします。

するとどうなるかというと、

そのベースを乗せた箇所だけ、

『あれ?これって色合ってる?』

というレベルで黒っぽくなり、めちゃくちゃ目立ちます。

そしてそのまま置いておくと、艶が引いていき、

さらに目立ちます。

その後クリヤーを乗せたとして、一応艶は出ますが

色は黒っぽいまま。

さらにクリヤーを乗せてキワがある場合は、そこがザラザラになり

もう目も当てられない状態になります。

 

・・・・もうヤバいでしょ?

 

未経験者が塗った場合、大体こうなります。

さらにこれは比較的上手く塗れた場合で、

ベースを厚く乗せすぎた場合は、色がさらに黒っぽくなり

クリヤーの場合は垂れるんですよ。

 

実はベースもクリヤーも、好きなだけ乗せればいいわけではなく、

様子を見ながら、周りと馴染む、またはムラが出ないように

均一に乗せていかないと駄目なんですよ。

そこが難しいところで、オススメできない理由なんですよね。

 

じゃ、ソリッドの場合はどうなの?となるかもですが

ソリッドもやっぱりたいして変わらず、

やっぱり同じような感じになりますね。

 

それは、もともとエアゾールの色というのが

実車の色と微妙に違ってるからなんですよ。

違う色を乗せたら、そら目立つじゃないですか。

 

なので、正直パネルを作業するのはオススメしません。

 

でももしどうしてもやるなら・・・・

目立つのを承知でテープで区切るか。

それとも1枚行ってしまうか。

どちらかですね。

どちらにしても、やっぱり目立ってしまうんですが、

テープで区切った方がまだ被害が少なくて済むし、

手間もかからないんで、やるならそっちかな・・?

といった感じですかね。

 

でももし、筆指しで堪えられるのなら、それがベストなんで、

パネルを作業する場合は、そのあたりをよく考えてみて下さい。

 

まとめ

今回は軽くですが、DIYの作業で思うことをちょっと書いてみました。

やっぱり簡易作業で、元の状態に戻すのは無理で、

特にエアゾールや、カー用品店の補修用の材料では

パッと見は良くても、耐候性に問題があったりと、

やっぱりきっちり直すのは難しいところです。

 

なので、小物を塗るとかならアリだと思いますが、

外板のパネルを作業する場合は、どうでもいいクルマならいいですけど、

気に入った愛車の場合は、ちょっと待ったほうがいいかもですね。

でももしやるとするなら、いちころペイントとしては

テープで区切って、塗る範囲を最小限にするのが1番マシ・・・・かな?

という感じです。

 

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